ぶんの日々

こんなでいいのか日々を振り返るために。

聴神経腫瘍→小脳橋角部腫瘍→脳腫瘍→髄膜種・・・

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あの機械の騒音から解放され、ベットから降りかけた時

「診察入りますから、終わったら耳鼻科へ行ってください。」

本日検査のみだったはずが「診察?」

(なにかあったのね・・・)

もちろんなにかよからぬ状態なんだとわかる。

 

あーこの検査のあと友達とランチの約束してたけど無理そうだわ・・・

 

耳鼻科の受付窓口に行き、声をかける。

「座っておまちください」

待ってる間に友達に連絡する、「なんかやばいみたい、時間かかりそう。」

しばらく待ってると担当の先生が「こちらへ」と診察室とはちがう別の個室へ案内される。

「あなたなら大丈夫だ(一人で聞いて)と思うんだけど、結果はこれ・・・脳腫瘍。

脳外科の先生に連絡して相談したから今から脳外科の診察へ行ってね。」

「はい、わかりました」

義妹はここの看護師をしているし、私は別の病院で事務をしているため

私一人でも大丈夫との判断であろう。

ま、事実だし、入退院もほぼひとりだし、付き添いがいるわけでもない。

脳外科に行くと待つ患者はいない。窓口に行き、診察券を渡すと看護師さんに呼ばれ

問診がはじまる。

その後、診察室へ入り医師と向き合う。

「一人で来たの?」

「はい。」

「・・・これは聴神経腫瘍だね、サイズがここからここまで(画像を点と点で線をひき、数値をだす、4.98cm×2.39cm)。」

画像を印刷し、聴神経、大脳、小脳、脳幹、脊髄など場所を説明し現在の腫瘍を指摘する。

軽く検査、まっすぐ歩く、両腕を前に伸ばす。特に問題なし。医師が首を傾げる。

「大きさから言うと手術しかないね。ここでは無理だから紹介状書くね。今からとか行ける?」

時計を見ながら私に問う。

病気についてはわかったが今からって行く病院、ここから2時間かかるよね・・・

今日は金曜日だし、なんにも用意してきてない。

「月曜日に行きます。」

「紹介状書いて、予約入れとくからね」

「はい、わかりました。9時ですね。」

そのあと廊下で待っていたら看護師さんがきて、「しっかりしているから大丈夫だと思うんだけど、受け付けてからもカルテや診察券つくったり時間かかるかもしれないから早めに時間行った方がいいね。」

 

とりあえず実家へ。

母親には「聴神経腫瘍って耳で聴く神経に腫瘍(良性)があるんだって。月曜に紹介の病院にいって手術の相談みたい。」と軽く伝えておく。

 

月曜に紹介先の病院で当日入院になるとは・・・

 

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天気が悪い日は体調がすぐれない。